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暮らしと家の研究所で手がけたプロジェクトをご覧いただけます

個性を強みに ― 建築にもセカンドオピニオンを ―

建築プロデュースという形態で、賃貸事業に俯瞰的な関わりを

依頼者のマンションオーナー様より、新たな賃貸物件のリフォーム見積が、会社により総額2倍もの金額差が出たことから第三者として『セカンドオピニオン』として関わって欲しいとご依頼をうけました
暮らしと家の研究所ではプロデューサーとして全体を統括。依頼者の今後の人生設計なども紐解き、長期スパンで施工費、賃料収益、経費等物件の総収支を試算。今回のリノベーション工事のデザインや施工などの内容を決めていきました。
デザイン性という付加価値をつけることで差別化を図り、結果、依頼者が所有する同タイプの部屋の1.3倍の賃料で賃借人が決定。私たちにプロデュースを依頼してもなお、利益性の高い物件となったという評価をいただきました。

オーナーからの要望

両親が所有していたマンションを賃貸として貸し出す際、リフォーム業者の見積もり金額が各社で大きく異なるため、必要な工事とその金額を理解する手解きが欲しく相談したのがきっかけです。
収益性が高い物件にするべく、デザイン性とコストバランスを重要視することをオーダーしました

リノベーション概要
必要最低限の間取り変更とシックな色調の内装工事
設備はフル交換で追い焚き機能を付加
視覚効果の高いポイントには個性的な素材を活用
機能優先ではなく競合になりにくい感性に訴える空間にリノベーション